はじめは、当時営んでいた、長崎のさぬきうどん店で「めんちゃんこ」を販売したところ、予想以上の反響があり、それなら九州で最も食に厳しい「博多」でこの味を評価して頂こうと、昭和五十五年、早良区藤崎に「鬼が島めんちゃんこ亭」(現在の藤崎本店)を開店。子供からお年寄りまで食べれる麺として、いつしか、「博多のソウルフード」と呼んで頂ける方も多くなりました。
「美味いものに国境はない」と、1990年には「博多めんちゃんこ亭55丁目店」を世界の中心ニューヨークで開店、1995年には、ワールドトレードセンター内に、初の日本食レストランとして開店(残念にも9・11テロにより閉店)、その後、ハワイに「ワイキキ店」をオープンするなど、国籍を問わず、多くの方に召し上がって頂ける商品となりました。
※写真はニューヨークのめんちゃんこ亭です。